銀さんと猫パチ　短編

＊猫です。猫耳でも半獣半人でもない、猫なんです。










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　ぼく、ねこ

　ぼく、パチ

　ぼく、ココ住む　ぼく、よロズ屋銀ちゃンの助手　・・・ぼく、ねこ　でも助手

「パチー？どこいったんだー？」

　ぼく、ヨぶ人間　なまえ、銀さん　ココのしゃちょーさん　ぼく、銀さんの助手

「にゃー」
「おおっいたいた。パチぃ依頼入ったから出掛けんぞ」

　ぼく、ねこ　でも銀さんの助手　銀さん、天パの人　頭キラキラしてる　キレイ　でもクルクル
　ぼく、ねこ　でも銀さん　ぼく、助手にした
　銀さん、ヘンな人間　

「今日は四丁目のばーさんとこだ。この間行ったばかりだから、覚えてるだろ？オメーのこと気に入ったみたいだぜ。こりゃあ、報酬も期待していーかもなー」
「にゃー」

　銀さん、ばいく？ではしる　ぼくの席アる　銀さんの服の中　風カオにあたる　つめたい　
　風、ぼくのヒゲ　ビュービュー　キモチいい　

　ぼく、コレキライじゃない　


「おおっ！？」

　銀さん、ナに？

「みにゃあ？」
「パチぃ見ろよっ！新八君だ！！朝から新八君に会えるなんてラッキー！！！」

　銀さん、ウれしそう　でもぼく、新八クンみえない　ぼく、お目目ワルい
　新八クン、ファミレスでオシゴトしてる子　
　新八クン、銀さんのスキな子　ぼくもスキ　

　ぼくのパチ　新八クンのパチ　新八クンにモラッた　　
　ぼくのゆめ　いつか　いつか　いつか

　新八クンにアリガトウ　いうこと　ぼくのゆめ

　ぎんさんのゆめ　ゆめ？

「あー・・・今日もマジちょーかわいーなーこのヤロー。嫁にきてくんねーかなぁ。つーか嫁にきやがれこのヤロー・・・」

　銀さん、新八クン大スキ　銀さん、ゆめ　いつか　いつか　いつか

　新八クンをおヨメさん　もらうこと

　いつか　いつか　・・・・いつ？

「みにゃー」
「おーそうだな、そろそろいかねーとな・・・。んじゃ、名残惜しいけどまたなっ新八君！来週はちゃーんとパフェ食いに客として来るからなっ」

　銀さん、大好物　アマいもの　
　でもオ医者のセンセ　アマいものからだワルイ　アマリ食べチャダメって　ぼく、シンパイ　でも――

　ぼくのこえ　銀さんに届かない　どうしよ

　そうだっ！　
　新八クン　銀さんのおヨメさんなってくれたら　銀さん、アマいもの　食べなくなる
　銀さん　大好きな新八クン　一緒ならきっとウれしい　　　
　
　イイこと　イイこと　ステキなこと　銀さんきっとシアワセ　ぼくもシアワセ　
　
　ねえねえ、銀さん

「にゃぁにゃぁっ」
「待ってろ待ってろ、もうすぐ着くから」

　チガウの　チガウの

「ふにゃーっ」
「なんだー？どしたーパチぃ。まさか便所か？頼むからもう少しだけ辛抱してくれよー」

　チガウの　チガウの　銀さんったら！

「みにゃー！！」
「ギャーッ痛い！なんでどうして？！！」












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＞＞postman 　お題より
銀→新です。この時点でまだ二人に接点はありません。名前も勝手にもらった。
リハビリリハビリ